バックボードの「上を越える」だけなら?
ボールがバックボードの上方を通過しただけで、裏側やサポート、天井などへ触れていなければ、それだけで自動的にアウトとは限りません。
見た目では「ボードの後ろへ行った」ように感じても、実際にどこへ触れたかで判定されます。
アウトになったら最も近い場所からスローイン
バックボード裏側やサポートへ触れてアウトオブバウンズになった場合、原則として違反が起きた場所に最も近いアウトオブバウンズから相手チームのスローインで再開します。
ただしバックボードの真裏はスローイン位置として使わず、審判が適切な位置を示します。
体育館の天井や設備に当たった場合
ボールが天井、照明、吊り下げ設備などコート上方の物に触れた場合もアウトオブバウンズです。
ミニバスでは体育館ごとに設備が近いこともあるため、こうした珍しい場面でも第23条のアウトオブバウンズで処理します。
ミニバスでシュートやパスがバックボードの上や裏側に当たった。これはアウトオブバウンズになるのでしょうか。
基本は、バックボードの裏側やサポート部分にボールが触れたらアウトオブバウンズです。一方、バックボードの正面や上端そのものに触れただけなら、必ずしもアウトではありません。
| ボールが触れた場所 | 基本の扱い |
|---|---|
| バックボード正面 | インプレー |
| バックボード上端 | インプレーになり得る |
| バックボード裏側 | アウトオブバウンズ |
| バックボードの支柱・サポート | アウトオブバウンズ |
| コート上方の設置物 | アウトオブバウンズ |
バックボード裏側はアウト
JBA競技規則第23条では、ボールがバックボードのサポート部分、バックボードの裏側、コート上方に設置された物へ触れたとき、ボールはアウトオブバウンズになると定めています。
正面に当たるのは普通のプレー
シュートがバックボード正面へ当たり、リング方向へ跳ね返るのは通常のインプレーです。
バックボードを使ったレイアップが成立するのもこのためです。
上端に当たっただけなら即アウトとは限らない
規則上、アウトとされるのは裏側やサポート部分などです。そのため上端へ触れてコート内側へ戻った場合は、単純に「上に当たったからアウト」とは限りません。
実際の設備形状によっては支柱や上方の器具へ触れることもあるため、審判は触れた場所を見て判断します。
誰のボールで再開する?
アウトオブバウンズになった場合、原則として最後にボールへ触れたチームの相手チームへスローインが与えられます。
ミニバスのアウトオブバウンズとは?ラインを踏んだら?どっちのボールかを2026規則で整理で基本を確認できます。
リングとバックボードの間に挟まった場合は別
ボールが単に裏側へ当たるのではなく、リングとバックボードの間に挟まった場合はジャンプボールシチュエーションになるのが基本です。
ミニバスでボールがリングとバックボードの間に挟まったら?どっちボール?2026規則で整理しています。
観戦するときは3点を見る
- 正面・上端・裏側のどこへ触れたか
- 支柱やサポートへ触れていないか
- 最後に触れた選手はどちらのチームか
まとめ|裏側・サポートはアウト、正面はインプレー
- バックボード正面は通常のインプレー
- 裏側へ触れたらアウトオブバウンズ
- 支柱・サポートへ触れてもアウト
- 上端は触れただけで即アウトとは限らない
- リングとの間に挟まった場合は別ルール

コメント