ミニバスのスローインで、足がラインにかかった。少し横へ動いた。5秒を超えた。どこからがバイオレーションなのでしょうか。
結論からいうと、スローインする選手は、ボールを持ったままコート内へ足を踏み入れてはいけません。また、審判に指定された場所からライン沿いに大きく移動することもできず、5秒以内にボールを手放す必要があります。
| スローイン時の動き | 基本の扱い |
|---|---|
| ボールを持ったままコート内へ足を入れる | バイオレーション |
| ボールを手放すまで5秒を超える | バイオレーション |
| 指定場所からライン沿いに1mを超えて移動 | 原則バイオレーション |
| 一度少し移動して逆方向へ戻る | 規則の範囲内なら可 |
| 得点後のエンドラインからのスローイン | エンドライン沿いに動ける |
「ラインを踏む」より、コート内へ入ったかを見る
JBA競技規則第17条では、スローインする選手はボールを手に持ったままコートに足を踏み入れてはいけないとされています。
そのため観戦では、足が境界線付近にあるだけで即反則と決めつけず、ボールを持ったままコート内へ踏み入れたかを見るのがポイントです。
スローインは5秒以内
スローインする選手は、ボールを手放すまで5秒を超えてはいけません。
審判からボールを与えられ、スローインできる状態になってから数えられます。
5秒ルール全体は、ミニバスの5秒ルールとは?スローイン・近接ガード・フリースローを2026規則で整理でまとめています。
通常のスローインは自由に歩き回れない
通常のスローインでは、審判が指定した場所からライン沿いに1mを超えて移動してからボールを入れることはできません。
一度少し移動してから逆方向へ戻ることは認められていますが、決められた範囲内で行います。
得点後のエンドラインは動ける
フィールドゴールや最後のフリースローが成功した後は、得点されたチームが自陣エンドラインの任意の位置からスローインできます。
このケースでは、エンドライン沿いに動いて位置を変えたり、エンドライン側アウトオブバウンズにいる味方へボールを渡したりできます。
ただし、この場合もコート内へボールを投げ入れるまで5秒を超えてはいけません。
直接バスケットへ入れても得点にはならない
スローインしたボールが、コート内の誰にも触れずそのままバスケットへ入っても得点にはなりません。
スローインは、コート内の競技者へボールを戻してゲームを再開するためのプレーです。
スローワーが先に触り直しても反則
スローインしたボールに、他の競技者が触れる前にスローインした本人がコート内で再び触れることもできません。
この点はサッカーのスローインとは違う競技ですが、「再開した本人がすぐもう一度触れない」という考え方は似ています。
守備側も境界線を越えて邪魔できない
コート内の守備選手は、スローインされたボールが境界線を越えるまで、身体をラインの外へ出してスローインを妨げることはできません。
コート周囲のスペースが狭い場合は、スローワーとの距離についても規定があります。
アウトオブバウンズとの関係
どちらのチームのスローインになるかは、ボールがアウトになった直前に最後に触れた選手などで決まります。
ラインを踏んだ選手やボールがラインへ触れたときのアウト判定は、ミニバスのアウトオブバウンズとは?ラインを踏んだら?どっちのボールかを2026規則で整理も参考にしてください。
観戦するときは3つを見る
- 通常の指定場所からか、得点後のエンドラインか
- ボールを持ったままコート内へ踏み入れたか
- 5秒以内にボールを手放したか
まとめ|5秒・足・移動範囲を見る
- スローインは5秒以内にボールを手放す
- ボールを持ったままコート内へ足を踏み入れると反則
- 通常のスローインは指定場所からライン沿いに大きく動けない
- 得点後のエンドラインスローインは沿って動ける
- 直接バスケットへ入れても得点にはならない
- 他の選手が触る前にスローワーが再び触ることもできない

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